【悩み】
☑「怒り」「悲しみ」「恐れ」「喜び」「幸せ」を感じない
☑自分の感情がわからない
☑周りの人の感情に合わせてしまう(「あーそうよね」)
☑人と同じ感情を感じてしまう(同一化)
☑思考ばかりしている
☑周囲の出来事に対して、いつも第三者の立場で客観視している
☑代理感情を使う
(たとえば、「悲しみ」を抑圧して、その代わりに「イライラ」する。
「怒り」を抑圧して、その代わりに「ニコニコ」する等)
☑痛みや満腹感、空腹感、味覚(甘い、辛い)といった「感覚」を感じない
☑摂食障害
(《自分が感じたいように感じてはいけない。母親が望むように感じなければならない》
というリミッティング・ビリーフによって自分の感情を抑圧している女性が、
過食、嘔吐を繰り返すことによって、感情を抑え込んだことによるストレスを発散する)
☑心身症(ストレスが蓄積されたために身体に疾患〔病態〕が現れた状態)、自律神経失調症
【原因の体験】
《感じてはいけない》は、自分自身が感情を我慢して抑え込む親によって刷り込まれることが多いです。
(「人前で感情をあわらにして、取り乱してはいけません」)
家庭によってはあらゆる感情の表出を禁止する場合もありますが、もっとも多いのは、
ある特定の感情のみを禁止されていて、他の感情は許されている場合です。
(「男の子は泣いてはいけません(→「悲しみ」「怖い」の抑圧)」
「女の子が怒るだなんてはしたない(→「怒り」の抑圧」等)。
しばしば乳児期の早期に刷り込まれるもので、
強力に刷り込まれると精神病や深刻な問題となって現れる可能性があります。
(たとえば、空腹感を禁止された子ども(ご飯を食べさせてもらえない)
が摂食障害になる等)
【24のリミティング・ビリーフ】