【発達障害の子供の癇癪の落ち着かせ方②~なぜ癇癪を起こすのか、その本当の理由~】

 

〜〜〜前回の続きです〜〜〜
 
 
前回の記事で、
 
癇癪を起こしている
 
子供を落ち着かせるには
 
まず場所を変えること
 
そして、
 
子供の本当の気持ちである
 
『悲しみ』
 
『怖い』
 
『さみしい』
 
に気づいて
 
分かってあげると
 
子供も安心して
 
癇癪がおさまってくることを
 
お話しました。
 
 
そして、
 
今 癇癪がひどくて
 
困っている
 
お父さんとお母さんに
 
伝えてあげたいことが
 
あります。
 
 
それは
 
子供の癇癪は
 
子供が大きくなるにつれ
 
今よりも
 
必ず落ち着いてくる
 
ということです。
 
 
子供が成長し
 
身体が大きくなるにつれ
 
心も成長し、
 
受け取められる
 
悲しみや怖さ、さみしさ
 
の容量も増えます。
 
 
そのため、
 
癇癪が起きる
 
回数も減り、
 
癇癪が起きても
 
落ち着くまでの
 
時間が短かくなります。
 
 
うちの子も
 
小さいときは
 
癇癪が起きると
 
興奮しすぎて
 
鼻血が出るくらいでした。
 
 
今は
 
昔に比べると
 
癇癪が起こるのも
 
少ないし、
 
時間も
 
昔よりも
 
短い時間で
 
落ち着いています。
 
 
そして、
 
癇癪が起こっても
 
昔みたいに
 
訳が分からなくなることなく、
 
少し理性を保つことが
 
できるようになっています。
 
 
だから、
 
少し安心してもらえたらなって
 
思います。
 
 
私自身、昔は
 
「この酷い癇癪を
 
持っているこの子が
 
このまま成長したら
 
どうなってしまうんだろう」
 
とその不安でいっぱいで
 
本当に苦しかったから、
 
子供の成長を信じて
 
安心してくださいね
 
っていうことを
 
まず、
 
お伝えしたかったのです。
 
 
 
あと、
 
子供の癇癪の
 
本当の気持ちを
 
分かってあげられるようになると、
 
子供の
 
悲しい気持ち
 
怖い気持ち
 
さみしい気持ち
 
消化され
 
溜まらなくなるので、
 
それも、
 
癇癪が減ることに繋がります。
 
 
心の容量に感情が
 
いっぱいいっぱいのときは
 
すぐ溢れちゃいますからね。
 
 
癇癪を起こす
 
子供の本当の気持ちが
 
分かってあげられると
 
子供だけじゃなく
 
お父さんとお母さんも
 
癒されると思います。
 
 
 
そして、
 
一番辛くて
 
頑張ってるのは、
 
子供自身なので
 
応援してあげてほしいのです。
 
心理カウンセリング 心理セラピー ビリーフチェンジ ビリーフチェンジセラピー 発達障害 自閉症スペクトラム 子育て